コンサートに向けて最初にやること
全国どこのスクールバンドでも大人たちのの市民バンドでも定期演奏会やコンサートをすると思います。名称は各バンド違いますが、曲の練習や企画の練習、その他司会や受付の手配等自分たちで準備する点はどこも同じだと思います。
演奏会に向けてやるべきことがたくさんありますが、まず最初にやることはなんでしょうか。
記事に入ります。
●最初の準備
選曲や企画の準備も早め早めにとりかかって結構ですが、それよりもこれをしないと計画が立てられない!というものがあります。
それは、本番の場所と日時を決めることです。
これを聞いてポカンとした人もいるでしょう。
それもそのはず。
なぜなら、その辺のことは顧問の先生がやっておいてくれるところも結構あるから。
私も中学生のころはそうでした。本番の日取りや当日のタイムテーブルは顧問の先生が決めてくれて部員はそれにしたがって動くだけ。自分たちの力でやり遂げた気になっていましたが、大変なことや面倒くさい部分は大人がやってくれていました。
だからコンサートを開くにあたってそういう基本的な準備から生徒がする大変さを知ったのは高校生になってからでした。
その手の準備は顧問の先生がやっても結構ですが、生徒がやった方が責任感や自覚が持てます。他人事じゃなくなります。
●ホールの日時の予約の仕方
電話でも問題ないですが、直接伺う方が個人的にはすきです。電話の場合聞き間違いをする可能性がありますし、なにより、直接お願いしに行くと、お互い顔が見られます。誠意もみせられます。
ホールの方とも距離が近まりますし、この機会以外にもお世話になることはおそらくありますから、少々遠くても直接伺いましょう。
テレフォンアポイント(事前に電話で、いついつにいきますよ。いいですか?という確認)をとっておけばなおいいですが、それなら電話でも日時の予約は出来ますよ、となるかもしれません。
まぁその辺はお任せします。私がくどくど言うことでもありません。
直接いった場合は、
「こんにちは。●●中学校・高校吹奏楽部の●●と申します。●●コンサートの日時の予約の件で参りました。」
とかなんとか言って、話をすすめます。
相手は大人ですから、少々変な言葉遣いになっても問題ありません。分かってくれてます。
そして、コンサートの日時を決めます。
ホールに伺う前に、この日がいい!というのを決めておきましょう。出来れば第3希望辺りまで。
私が高校の時は年に一回行うコンサートが終わったら、すぐさまそのホールに来年分のそのコンサートの日時を予約しに行く、という感じでした。
それでも、ほかの団体さん(吹奏楽に限らない)に希望の日時を先取りされていることがありましたから、早めに行くことが肝要です。
逆を言えば、場所と日時さえしっかり決まっていれば、後はその本番の日から逆算してゆっくり計画を立てられます。
●おわりに
部員が会場の予約をするとなると顧問の苦労は増えます。でも部員たちの成長になるので、ぜひ実践してみてください!
大切な本番を成功させるために準備を怠らないようにしましょう。
携帯・スマホの高価買取はこちら↓