簡単にお客さんを増やす方法
「コンサートの集客がうまくいかない。。。」
「今回も空席がたくさんある・・・」
という悩みを持っているバンドはたくさんあるでしょう。
吹奏楽部のコンサートでの集客方法にあるようなやり方もいいですが、時間も労力もお金もかなりかかります。部員全員が走り回らなければいけません。
じつは、お金はかかりますが、もう少し楽をしてお客さんを増やす方法があるのです。
今回はそれをご紹介いたします。
●外部の力を頼る
コンサートにお客さんが集まらない理由は主に、
・コンサートの存在自体を知らない。
・コンサートが開かれるのは知っていても出演団体のことを知らない。もしくは魅力を感じていない
があります。
ですから、外部の力を使ってここを補えばいいわけですね。
つまり・・・
ゲストを呼ぶ!
ということです。
●誰を呼ぶか・・・?
これが難しいですよね。あまり有名なプレーヤーだとお金(ギャラ)もかかりますし、そもそも出てくれるとは限りません。
逆に名前が知られていなさすぎると、集客にはつながりません。
ただ、タイトルに「簡単にお客さんを増やす方法」と謳っておいてなんですが、ゲストと共演するときはあまり集客目的とか募金集めとかそういう邪(よこしま)な気持ちでやるのはよくないですね。
邪はちょっと言いすぎかもしれませんが、要は利益目的になってしまっているところもあるわけですから、そういう気持ちはありつつも横に置いておいて、共演できるといいですね。
吹奏楽部員にとっては、プロもしくは名の知れたアマチュアと共演することでいろいろと学ぶことがありますし、いい刺激になります。
ゲストのプレーヤーにとっても新たな音楽仲間が増え、またひとつ経験を積めたということになりますから、こちらを大事にしましょう。
●この方法のメリット
ゲストの出演者にファンがいた場合は一気にそのコンサートの存在を広めることができるんですね。
仮に、そのゲスト目的のお客さんが多数だとしても、吹奏楽部にとっては自分たちの演奏を聴いてもらえるチャンスになるのです。ここでゲスト目当てで来たお客さんのハートをガッチリと掴んだら、次回からお客さんが増える可能性も出てきます。
●おわりに
有名なゲストに出演してもらうというのは双方にとってメリットがあるいい方法だと思います。
お客さんにとってもプロの音楽が安値で聴けるのはとってもお得です。
ひとつ、注意があるとすればゲストを呼ぶからには自分たちも本気で練習しましょう。
あまりにも釣り合いがとれないと、滑稽な感じがしますのでしっかりと練習し、ゲストと一体となって素敵なステージを披露できるといいいですね。
※「簡単にお客さんを増やす方法」という表現はゲストの方に失礼な気もしますが、自分たちで走り回って集客活動をするよりは楽でしょう、ということです。ゲストを呼ぶために動くのは主に顧問ですからね。
なにかひとつでも参考になりますように。