男子部員を増やす方法

男子部員を増やす方法

あなたの吹奏楽部に男の子はいますか?

先日、当サイトのホームページのアクセス解析を眺めていましたところ、「男子部員を増やしたい」というキーワードで訪れてくださった方がおりました。

と、いうわけで、男子部員を増やす方法について綴ってみます

●まずは「男子」を理解しよう!

もしも、あなたの吹奏楽部に一人も男子部員がいなくて、これから勧誘するとなると、必然的に女の子が声をかけていくと思うんですが、基本的にこれって逆効果でしかないです。

っていうのは、思春期の男の子が年上の女性に声をかけられるのって「照れ」の感情しか持ちませんから、吹奏楽部に入るとかそれどころじゃないんですよね。

そのときは良くても、「これから3年間も女の子に囲まれながらクラブをやるだと!?死ねるわ!」って思ってしまう男子もいます。

だんだんと性に目覚めるお年頃ですから、本気で嫌なわけではないんですが、やっぱり3年間も女の子に囲まれながらクラブをやっていくのはちょっと気が引けるんですね。

なぜ、気が引けるかって、周りの男子の目があるんですよね。まーこれもホント男の子ってお子ちゃまだなって話なんですが、からかったりする奴がいるんですよ。

私が中学生のころ、最初の1年は本当に男子部員が私だけだったんですが、校内でのクラブ名が「吹奏楽部」ではなく「ブラスバンド部」でした。ですから、他クラブの人からは「吹部」ではなく「ブラバン」として認知されていました。で、そのころはクラスの男子にしょっちゅう「ブラバンってブラをバンバン作るんやろ!?」ってからかわれてましたね。いや、もちろん言ってる側もそんなことないって分かって言ってるんですけどね、そういうこと言っちゃうお年頃なんですよ(笑)しょうもないですけど。

私の持論ですが、男性性の強い男の子ほどそういうことを気にする傾向にありますね。周りの男子からどう思われるかとか、女の子とクラブなんて無理とか。

で、日本全国にはそんな男子がいながらもごく少ない男子部員として吹奏楽部に所属する男の子もいます。

上記のような男子もいる一方でなぜこのような男子もいるかわかりますか?

これもあくまで私はこう思いますって話ですが、①大勢の女子と活動することに抵抗がない、②吹奏楽に魅了された、のいずれかか両方をもっている男子もいるからです。

●では、どうやって男子を入部させるか

男の子の事情を理解したところで、じゃあどうやって男子を入部させるかです。

まず、既に男子部員がいるかどうかっていうのは重要ですね。いる場合、その男子部員が押しに弱そうな男の子を連れてくればいいです。
誤解されてるかもしれませんが、女の子が勧誘しちゃいけないってことはないですよ。男子は照れくさかったりしますが、声かけられるのは嬉しいんで、入部するかどうかは別にしても一度くらい部室に見に来てもらいたいですね。

本気で男子を入部させるとなると、最初はやはり力押ししかないですね。とにかく勧誘して勧誘して勧誘しまくる!これに限ります。

もうひとつ、勧誘に効果的な裏話をしますね。

●女の子の知らない男の子事情

たぶん、この話ってあまりしない方がいいと思うんですが、そうはいっても事実として確かなことなので、お話せていただきます

先程も男の子がだんだん性に目覚めてくるお年頃、といったのですが、これって女の子が思ってる以上にすごいことなんですね。その目覚め具合が。

で、中学生あたりから女の子も大人の女性へとステップアップしていくわけじゃないですか。具体的には胸が膨らんできたり、ブラをつけるようになったりですね。で、その胸(つまりおっぱい)に対する男の子の関心度ってもうとっっっっっっっっても高いです。

だから、思春期の女の子に勧めていいことではないのかもしれませんが、男の性質を考えたとき、色気攻めっていうのはとっても効果のある方法なんですね。

具体的にはちょっとかがんだ時に胸元が見えるようにしてみたりとか、じゃれるフリして体に触るとか。まぁこれもこれみよがしにやると「いや、それはなんか違うぞ」と、男子はなるのですが、性欲に問いかける、というのも手法としてはアリです。

ん~でもわざわざ勧める気持ちにはやはりなれませんねぇ。

●男子部員を募集するにあたってこれを忘れるな!

クラブ紹介とときや勧誘ポスターなど、新入部員にアプローチする機会やツールっていくつかあると思うんですが、


男の子も大歓迎!!


これ!これ、忘れないでください。やっぱりね、敷居高いんですよ。女の子ばっかりのクラブに飛び込んでいくのは。「男子も来てね」というのを常にくどいくらい明示しておいてください。

●おわりに

スポーツと違って男子も女子も同じフィールドで活動できるっていうのもまた吹奏楽の魅力だと思います。

男子が増えてくると演奏会の企画でできることの幅も広がってきますし、便りにもなるんですよ。

自慢っぽくなって恐縮ですが、私が高校の頃は多い時で男子部員30人くらいいました。女子はその倍以上いました。

やっぱり人数が多いと楽しいです。いろんなタイプの人間がいますから。

男子部員、増やしたい!と思ったらその方向でいろいろ実践してみてください。

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