私の話でもします その③

私の話でもします その③

前回はパートが決まったところまでだったので、今回はその続きからです。

●パートが決まる≠楽器が吹ける

コンクール前、つまり7月にはパートが決まりましたが、実際に楽器を持ったのは9月でした。

入部してから3ヶ月も体力トレーニングを頑張ってきたのに、楽器を吹くまでにはまだ関門があったんですよ。

パートが決まったら楽器ではなくマッピを渡されました。そういえば、当時は「ピース」と呼んでいました。「マウスピース」ですから間違いではないですが、全国的にはどの訳し方が一般的でしょうか・・・?

私のクラブでは毎年、パートが決まると「ピーステスト」をクリアした人から楽器を持たせてもらえる、という流れでした。

ピーステストとは簡単に説明すると、楽器を吹く前にちゃんとマッピだけでも音が出せるかどうか診る、というものです。ロングトーンとか跳躍をした記憶があります。
ただ、今だから言えることですが音程の感覚とかってマッピよりも楽器を吹いたほうが身につきやすいんですよね。楽器なら初心者でもピストンをみて「今吹いているのはドの音」とかわかるんですが、マッピだけだとそれも分からないですし、音程を変化させた時に何度動いたのかもわからないわけです。

楽器を吹くにあたって、マッピが吹けるというのは当然前提としてあるわけですが、あそこまで厳密にしなくていいでしょうに・・・という思いは今でもありますね。


で、これを一発でクリアできればいいんですが、私の場合は3回目で合格をいただけました。早い人で一回目、大概の人が二回で合格ですから、すっごく悔しかったですね。

二回目のテストの朝に「今日で合格するわ!」と家族に宣言して家を出ましたから、悲しかったの覚えています。

で、9月の下旬に合格できたわけです。
今、2013年の9月21日ですが、丁度今くらいでしたね。

●初めての舞台は学校の文化祭

なんやかんやで無事楽器を持たせてもらえてからは、ただただ練習するのみの日々でした。

運指を覚えたり、アンブシュアを安定させたり、色々と大変だったと思います。さすがにそのときの苦労はもう忘れちゃってるわけですがヽ(´Д`;)ノ

11月くらいに文化祭がありまして、そこでの演奏が初ステージでした。私のトランペットでの初ステージは学校の体育館だったわけです。

今でも疑問なことがあるのですが、初舞台のセッティングは私はトランペットの場所にはいませんでした。というか、1年生全員が各自のパートの位置にはいませんでした。

舞台の花道的な場所に本当にとってつけたという言葉がふさわしいように、並んで座って演奏しただけで、全然先輩らの仲間入りができたという感じは皆無でした。

●あとは練習練習の日々

ここまでで、吹奏楽部に入るきっかけから、初舞台のところまで話しました。

ここまでくるとあとはもう練習あるのみで、まぁアンサンブルやら各種本番やらいろいろあったのですが、取り立てて話すこともなさそうです。

というわけで、次は・・・ん~中学2年になったところから打とうかな。

では、また。。。

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