私の話でもします。その①

私の話でもします。その①

現在、記事が100いくらかあって、一日に100数十名の方が訪れてくださり、約500ページほどアクセスされていきます。


いろんな記事を読む中で、

「で、おまえ誰やねん?」

って方もいるかもしれません。というわけで、私の中学高校時代のことを書こうと思います。

●吹奏楽を始めたきっかけ

私が吹奏楽をやりたい!と思ったのは小学5年生の時でした。

何月のことか忘れましたが、学校から全校生徒で近くのホールにオーケストラの演奏を聴きに行くという行事がありました。市民向けのコンサートにお邪魔するのではなく、オーケストラの方が私の学校のために来てくださるというものです。

どんな曲目だっかたももう覚えてないんですが、とにかく感動したんですよね。すっごく感動しました。ここで言うのも難ですけど、私小学5年のころってクラスで虐められててずっとモヤモヤした日々だったので、感動するという感情の変化がすごく新鮮で、なにか自分が生きる希望を見つけたような気持ちになりました。

すごくいい経験だったのですが、この時はその感動を誰に話すでもなく、心の中で密かに「音楽やりたい!」と思った程度でした。まだ中学に入るまで1年以上ありましたから、吹奏楽部に入ろう!というビジョンを立てることもなく「ただ感動した」だけで終わりました。

で、その翌年、またこの行事があったんですよね。例によってまたもや感動し、この時は親とかにも話したと思います。中学入学まで近づいていた事もありましたが、それ以上に私の精神状態は小学5年生の頃よりも元気でした。

というのも、私を虐めてた主犯の生徒が進級のタイミングで転校したんですよね。それからはグルになって虐めてた奴も虐めてこなくなり、平穏を取り戻すことができました。

小学6年のこの頃には中学生になったら吹奏楽部に入ろう!と決心していました。

これがきっかけです。

●中学校入学&吹奏楽部入部

で、中学校に入学するとまずはオリエンテーションがあってそれからクラブ見学ですよね。その期間が確か3日間ほどだったのですが、私はもう入部を決心していたので、3日間とも吹奏楽部の部室に足を運び、他のクラブを見に行くことはしませんでした。

部室までなぜか一緒についてきてくれる友達もいたんですが、そいつらどう考えても吹奏楽に興味のないような奴らで、完全なる冷やかしでした。
その辺のことにいちいち傷つくのはもう面倒で、それ以上にずっと心に決めていた吹奏楽部が目の前にあることが嬉しかったので、あまり気になりませんでしたよね。

そんなこんなで入部したんですが、男子部員僕だけだったんですよ。・・・まぁ後になって知るんですが、そんなに珍しくはないらしいです。

私は中学生という思春期入口辺りの年齢でも異性に対する照れとか嫌悪感っていうのは比較的少ない方だったのですが、大人になってそういう思春期の一般的な心理変化を知ると、あそこに飛び込んでいけたのは評価できるなぁ・・・なんて自分で思っちゃいました(o´艸`)

んーでも吹奏楽の前では性別なんて取るに足らない問題でしたねやはり。スポーツと違って音楽には性別なんて関係ありませんから。


そういうわけで私の吹奏楽人生が幕を開けたわけですが、一筋縄では行きませんでしたね。



つづく。

このエントリーをはてなブックマークに追加

↑ PAGE TOP