吹奏楽部を辞めたい人へ(私の本音)

吹奏楽部を辞めたい人へ(私の本音)

辞めたい人へ

私は全国の吹奏楽部で頑張る中高生を応援したい、というスタンスでこのウェブサイトをやらせてもらってるんですけど、「吹奏楽部 辞めたい」系で検索してここにたどり着く人も結構います。

吹奏楽部を辞めたい人(思考整理編)吹奏楽部を辞めたい人へ(辞め方編)という記事があるからそういうことが起こっています。

吹奏楽部を辞めたいと悩み、苦しんでいる人に私が言いたいのは



辞めちゃえばいいじゃん




これなんですよね。いえ、もちろん辞めずに続けてくれたら嬉しいんですけど、音楽ってもっと「やりたいからやる」っていうスタンスを大事にしてほしいんです。

吹奏楽部は音楽のクラブでまさにそういうスタンスが大事にされたいのに、なぜ叶わないかと申しますと、クラブ活動っていうのは教育現場だからなんですね。

途中で辞めようとすると「そんなんじゃこれからやっていけないぞ」みたいなこという人がいますけど、本来なら音楽を楽しむことに忍耐とか我慢なんていらないんですよ。ただひたすら「楽しいから」「好きだから」「やりたいから」やるだけのことです。

で、それが実現可能な世界があります。それが、大人の市民バンドです。楽器も練習場所も自分たちで準備しなければなりませんが、みんな好きだからというだけの理由でやっています。


ですから、吹奏楽は好きだけど、人間関係など、他の要素で続けるのがしんどい、苦しいという人はこの吹奏楽の楽しみは大人になってからにとっておくつもりですっぱり辞めてしまうのも選択肢の一つだと私は思います。

私が一番避けたいのが、吹奏楽を嫌いになってしまわれることなんですね。だからまた演奏会に足を運んでもらえるなら全然辞めちゃってもいいと思ってます。

そういう気持ちならまた楽器やってみよっかな、という気持ちにもなりやすいですし、将来的にもお得だと思います

画面の前のあなたにとっては私は赤の他人ですから責任は取れませんが、クラブがしんどくなったらなが~~~い目でみて判断してみるのもいいと思います。辞めてしまうのは弱いことでも「逃げ」でもなんでもありません。先程も言ったように楽しみを大人になってからにとっておくという考え方もありです。細くなが~~~~~~く続けてもらえたら私は嬉しいです。吹奏楽は一生ものですからね。演奏するだけじゃなく聴くという行為でもたくさんの人を幸せにできます。

吹奏楽部を辞めたくて苦しくなっている人がいたら、上記のような考え方もあると教えてあげてください♪

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