金賞ゴールド?ゴールド金賞?
細かい話です。
昨年、友人とコンクールを見に行ったとき、友人が結果発表のやり方についてブー垂れてました。
コンクールの結果発表、ホールでプログラム順に読み上げられる場合は、
「金賞と銀賞では発音が不明瞭で聞き取りにくいので金賞をゴールド金賞と発表します」
というアナウンスが事前に入りますよね。
「ゴールド金賞」ならいいんですが、私が友人といったときは「金賞ゴールド」と発表する方が言ってました。
何が言いたいかと申しますと、中高生の出場者たちは結果発表の際、金賞なら最初の「き」が聞こえた瞬間に歓声をあげます。
本来の意図は「金賞だと思ったら銀賞だった・・・なんだ残念↓↓」という事態を避けるためにゴールドがつけられます。
ならばゴールドは金賞の後ろではなく前につけるべきでしょう。
銀賞の「ぎ」とゴールド金賞の「ゴ」も絶対に聞き間違えをしない音ではないですが、「ゴ」は「ゴー」とのばしますから、後ろの金賞を聞く前に金賞と判断できます。
細かい話ですが、結果発表の時のあの特有の緊張感、大切にしたいです。
友人のブー垂れを聞いた私は「そうだね、あの人分かってないね」と返しておきました。