男子部員一人の立ち回り方
人によっては男子部員が自分ひとり!ということもあるでしょう。私の経験ではそういうことはどうやら珍しくはないようです。
人に言っても大した反応が返ってきません。
この記事では男子部員が自分ひとりの場合の立ち回り方についてお話しします。
私が中学1年のときは男子部員は私一人だけでした。
「女子しかいない」と噂では聞いていたんですが、「ひとりくらい男もいるっしょ」と思ってました。
ですが、いざ入部すると本当に男子部員は私一人でした。
で、この記事で伝えたいのは男子部員一人のときの立ち回り方。
二人いたなら二人で仲良くつるんでたらいいですが、一人の場合そうはいきません。
「立ち回り方」なんて何か確かな案でもあるかのような言葉を使いましたが、私から言えるのはただひとつ、「どこにも属さないこと」です。
まぁ周りは女子ばかりですから、「属さない」より「属せない」の方が正しいかもしれません。
私も入部して初めて1日練習があった昼休みのこと・・・。
副顧問の先生が弁当を食べる際、「みんな~オトリ君とも一緒に食べてあげてよ~」と気を遣って言ってくれました。
女の子たちは「オトリ君、一緒に食べよ」といって誘ってくれました。
最初の方は兄弟はいるの?とか趣味は?とか話を振ってくれるんですが、結局しばらく経つとあとはガールズトークなんですよ(ーー゛)
まぁ女の子にもよりますが、複数女の子がいると一人がオトリ君にも通じる話をしてあげないと・・・と思っていても結局ガールズトークの方に流れていきます。
学校によって違うでしょうが、なんとなーく派閥のようなものもできていきます。仲良しグループが複数出来るだけだよ!と言えばまぁ聞こえはいいですが、それは結局派閥です。
選曲のときとか意見がわかれるとそれは個人単位ではなく、派閥単位で意見が割れるんですよ(ーー゛)
このときにどこかに属しちゃってるとめんどくさいことになるんです。
私はそんな感じの女の子たちとクラブをやってましたから、顧問の先生に「男一人やけど大丈夫か?」と言われたこともあります。全国にもそういう人はきっとたくさんいるでしょう。
でもこれをよんでいる男児部員諸君も胸に手を当てて考えてほしい。
決して女の子に囲まれたいから吹奏楽部に入ったんじゃないんですよね。単純に音楽が好きだからです。
私はオカマがいようがオネエ系がいようが吹奏楽部に入るつもりでしたから女子のそんな派閥争いも吹奏楽の魅力の前では取るに足らないものでした。
男子部員一人って本当に肩身狭いです。
でもコンクールの職場一般の部とか見ればわかりますが、吹奏楽をやってきた男の人って結構いるんですよ。市民の吹奏楽団なんか本当に男性も多いです。
男子部員が自分ひとりということは!、部員数ー1が出会いの数です。
彼女欲しさに吹奏楽部に入ったのではないことは百も承知ですが、よいところを味方につけてうまいことやっていきましょう。
私は3年生になるころには弁当は一人で食べるようになってました\(-o-)/