吹奏楽部に入部したことを後悔している人へ

吹奏楽部に入部したことを後悔している人へ

日本のアマチュア吹奏楽は結構発展しています。つまり、人数が多いんですね。人が多いということはそれだけいろんな思いを持った人がいます。

「吹奏楽をやっててよかった」「まぁ人生の足しにはなったかな」「またやりたいなぁ・・・」・・・など、様々でしょう。

しかし、分母が大きいとポジティブな思いをもつ人ばかりではいのが世の常。

いろんな事情から

「ああ・・・吹奏楽部なんて入るんじゃなかった!!」

という、思いを持っている人もいるかもしれません。


今回はそういう人へ向けた記事です。

●いろんな後悔

吹奏楽部に入ったことを後悔している人は様々な事情を持っていることでしょう。

・どうにも顧問と馬が合わない
・先輩が怖い
・サックスを吹くために入ったのに・・・
・土日もクラブだなんて思ってなかった
・コンクール前キツすぎ
・舞台でダンスもするなんて聞いてない
・クラブ紹介のときと先輩の態度が違いすぎ
・部費(リード代)が高い
・すっごく嫌いな奴が同じパートにいる


この辺ですかね。これはつまり


思ってたのと違った


の一言に集約できます。


ではどうするかっていうと、いろんな観点から今の自分を見つめ直したり、客観的に見たりしてみて前向きになれるといいですね。

●いろんな観点から考えてみよう

後悔しているということはつまり、辛いですよね。

辛い部分は辛い部分で一旦横に置いておいて、こんな後悔だらけの吹奏楽部を続けることで一体自分にどんなメリットがあるだろうか、後悔を抱えたまま続けていくにはどんな気持ちでいればいいだろうか、を考えてみます。


とりあえず、以下の3つを挙げます。

①楽器が演奏できるという生涯スキル
②吹奏楽はダイエットになる!
③将来的に役に立つことの考察

①楽器が演奏できるという生涯スキル

まずはこれ。ひとつの楽器を演奏できるようになるというのは、生涯スキルを身につけたといっても過言ではありません。というのは、吹奏楽は死ぬまで続けられる趣味になりえますし、人口が多いですから大人になってからも続けやすいです。また、その過程で人脈を広げていくことにもなります。

実際には大人になってからやらなかったとしても、一つの分野にある一定の期間関わってきたという経験はなにかしら役にたちます。将来自分の子どもがやりたがるかもしれませんしね!

まぁ入部してみて演奏そのものが思ってたより楽しくなかった、と思っている人がいたならば、この話は特に響かないでしょう・・・。(´Д`;)ヾ ドウモスミマセン

②吹奏楽はダイエットになる!

次はこれ。(やり方にもよりますし、断言はできませんが)吹奏楽はダイエットになります。

美木良介って人のロングブレスダイエットってご存知でしょうか。私もよくは知りませんが、息をながーーーーいこと吐いてダイエットしよう!というやつです。実際には息を長く吐くこと以外に姿勢がどうとか、筋肉がどうとかいろいろあるみたいですが、「長く息を吐く」ということに関してはロングトーンと全く同じ!なんですよね。

楽器を吹いたり叩いたりするのって結構体力使いますからね、運動部みたいに体を動かさなくてもいい運動になります。

吹奏楽をいいプロポーションを保つことに利用するというのもありですよね。そうやってどうにか続けながら後悔の種も摘めるといいですね。

③将来的に役に立つことの考察

最初にも申しましたように、吹奏楽は人口が多いです。だから大人になってからも「私も吹奏楽やってました」という人に出会う可能性が高いです。

これ、結構ささいなことに思うかもしれませんが、自分が新入社員だったり、新しいコミュニティに参加したときなんかはこれだけで一気に親近感持つことができますから大事なことです。吹奏楽をやってきたことによる副産物的なことですが、こういう点に着目してみるのもアリですよね。

あとは、後悔している状況でもどう切り抜けるか、どう打破するか、を考え行動することそのものが必ず将来的に役に立つと思います。
だから、後悔して悶々としている時間にも意味があると考えてとりあえず目の前のことに向かってみてはどうでしょう。

●おわりに

え~~、すみません。やっぱり私は吹奏楽が好きで、普通に楽しんできた側の人間なんで、後悔して苦悩する人の気持ちを知ることは難しいです。

そんな人にも楽になってほしいと思ってこの記事を作りましたが、説得力はいかほどのものか、怪しいところですね。

吹奏楽を辞めたい人へ、という記事もあるので、辛くなっている方はもしよかったら読んでみてください。

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