新入部員勧誘時の小ワザ・テクニック

新入部員勧誘時の小ワザ・テクニック

吹奏楽部の新入部員勧誘のやり方の補足情報です。


ものによっては学校側がそんなやり方を許してくれるのか?という問題もあるでしょうが、まぁ読んでみてください。


そして、取り入れられそうなら取り入れてみてください。


新入部員の勧誘なんてやったもん勝ちです。では。

●来てくれた子に××を配布!

これはネットで見つけたのですが、吹奏楽部のところまで見に来てくれた1年生に飴玉を配るというのはどうでしょう。

正直「それ、新入部員獲得につながるの?」なんて冷めたこと思っちゃいましたが、これも立派な戦略です。飴玉以外にもケーキでもラーメンでもなんでもおもてなししてあげればいいと思います。

私の頃はラーメンを食べさせるというのは本当にありましたが、学校によっては規制がかかったりあるでしょうね。

本当にいろいろなタイプの人間がいますから、入部の動機はさまざまです。

「楽器をやってみたかった」

「ベースやらドラムをやって女の子にもてたい!」

「○○先輩に誘われたから」

「なんか楽しそう」

「女の先輩が可愛かったから」

「見学のときに食べたケーキがおいしかった」

などなど本当にさまざまです。



で、そこから派生して考えついたのが、過去のコンサートのDVDを渡すというのはどうでしょうか?これなら、帰ってからも吹奏楽部の入部をリアルに検討してくれる可能性が高まりますし、吹奏楽部の活動の最も見て欲しい部分を見てもらえます。

DVDを渡す場合は話してみて手応えのあった子にだけ渡すか、「ご自由にお持ち帰りください」の形で置いておくほうがいいかもしれません。

よく、勧誘のチラシがゴミ箱に捨てられてるところを見ることがあるでしょうけど、そういうのがDVDで起こるとショックですからね。一応お金かかってますし。


ひとつ注意ですが、ここで渡すDVDは現役部員が自信をもって入部を勧められる内容のものじゃないといけませんよ。

陰気な感じの演奏だと「ん?・・・なんか暗いな」「ん~これなら体育会系のクラブの方がいいかも」なんて思われる可能性もなきにしもあらずでして、なんのために渡したのか分からなくなりますからね。

部員をより多く獲得するためのアイテムとして、上手に使いたいですね。

関連→陰気なステージを演出する方法(これはするな!)

●校内ゲリラライブをしよう!

これはもう文化系クラブ、主に吹奏楽部、合唱部、演劇部の特権でしょう!

昼休みに校内の多くの人目に触れるところでゲリラライブを行うんです。曲目はみんなが知っているようなポップなもので。


ゲリラライブですからね、部員全員でやる必要はありません。あまり準備に時間がかかると「あ~吹奏楽部がなにか始めるんだな」というのが丸分かりになり、ゲリラ感がなくなります。

※ゲリラ:突然・突発的な現象。神出鬼没な様子


選りすぐりのメンバー、各パート一人か多くても二人でいいんです。言ってしまえばアンサンブルのような感じですね。


あまり時間のない昼休みですから、曲数は1~2曲。部活動を宣伝する司会をしっかりと練習してから臨みましょう。


私は高校のころやりましたが、学校によっては先生の許可が必要とかあるでしょうから注意してください。

●1年生の○ー○○ド○スをいち早くゲットする

メールアドレスです。見学に来てもらったからには、出来るだけ入部してもらう可能性を高めるように継続した働きかけをしていくのが肝となってきます。

そこで欠かせないのが、メールアドレスですね。今の子たちは携帯電話を持たせてもらう年齢が早くなっていますから、安易に連絡先の交換というのは警戒心を抱く子もいるかもしれませんが、うまいこと言いくるめて聞き出しましょう。

「とにかくクラブに入って欲しい」というガツガツした姿勢だと引かれてしまう恐れもあるので、やんわりとした文章で連絡してみましょう。

1年生はわからないことだらけで不安がいっぱいですから、クラブの勧誘は置いておいて学校のアレコレを教えてあげるのも手です。

そこで、信頼関係が築けたら、入部してもらえる可能性も高まります。

●おわりに

冒頭でもいいましたが、新入部員の勧誘なんてやったもん勝ちです。

あまり無責任なことは言えませんが、後悔だけはしないようにしましょう。


新入部員の勧誘には普段の活動をいかに真剣にしているかも重要になります。DVDを配布するならなおさらですし、クラブ全体の雰囲気から新入生はいろいろと感じ取りますので。


採用できるもの・できないもの、さまざまだと思いますが、なにかひとつでも参考になりますように。

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