新入部員が入ったらまず最初にやること
毎年4月に新入部員が入ってきますね。ありがたいことです。まだ新しい学校の生活にも慣れていないのに、そんな時期からクラブにも来てくれます。
そういうが当たり前になっていますが、新入生にとっては期待やら不安やらでとっても大変な時期です。
そういう不安を和らげることも込みにして、新しく入ってくれた1年生に対して先輩方ができることはなんでしょう。考えてみましょう。
●新入部員が入ったらまずは・・・
新入部員が入ったら最初にやることはなんだと思いますか?入部と同時にパートが決まるバンドや入部してからゆっくりパートを決める学校などさまざまでしょう。
楽器を練習していくわけですから、パートを決めることは最優先事項です。
しかしですね、せっかく入ってくれた新入部員に対してそれだけではちょっとさみしいです。貴重な貴重な出会いです。
新入部員が入ったららまず何をやればいいか、
それは・・・歓迎パーティです。
まぁパーティじゃなくてもいいですが「入部してくれてありがとう!」というのが全面に出るようなイベントを設置しましょう。これは現役の先輩も楽しいですけど、特に意味があるのが新入部員が「あぁこのクラブに入ってよかった(^o^)/」と思える点です。
大人になっても企業に入社したり、趣味でサークルに入ってみたりということはあると思いますが、「歓迎されている」「存在を認めてもらえている」という実感はとっても大切なことです。不安を軽減することになりますし、モチベーションの向上にもつながります。先輩後輩ともに早く名前を覚えちゃいましょう!
やり方はそれぞれでいいと思いますが私の思いつくものはパートごとにみんなで輪になって座ってお菓子を食べながら雑談とか・・・スポーツを取り入れてみたり・・・。パートが決まってなかったらテキトーにグループ分けしてみるとか。
まぁなんでもいいですが、新入部員に対して「歓迎してるよ!」「入ってくれてありがとう。一緒に頑張っていこう!」というメッセージがしっかり伝わるようなものにしましょう
このときに自己紹介とかするのもいいですね。クラブの方針、雰囲気によりますが、堅苦しい雰囲気も避けやすいですし、この日だけは無礼講ということにしておいたら現役部員の中でも普段はなかなか見えない一面も垣間見えるかもしれませんね。
先輩後輩の上下関係の在り方はクラブによって様々ですが、みんなで協力してひとつのものを作っていくという点は日本全国どこの吹奏楽部も変わりません。