野球応援の注意
何度か野球応援に行ったことがありますが、とっても大変です。
野球応援に関しては3回ほどしかやったことがないですが、伝えられること、伝えていきます。
●野球応援の注意点!
「野球応援 吹奏楽」で検索したら他にも情報出てきますから、そちらの方がいいかもしれません。
野球応援のルールや細かい決まり事までは私も理解していないので、経験から得た注意点を伝えたいと思います。
①眼鏡をかけない(ボールを目で追う)
②楽器は壊れてもいいものを使う
③水分補給も大事だぞ
④交代で吹く
⑤木管楽器は持っていかない
①眼鏡をかけない
まずはこれ。眼鏡をかけない、です。わざわざ野球応援に行くために眼鏡をかける人はいませんから、普段から眼鏡をかけている人にむけた話です。サングラスをかける人はいるかもしれませんが。
というのもですね、あれは確か私が高校1年生の時の野球応援でした。
自校の攻撃のときに演奏をしていたのですが、ファールボールがこちらに飛んできました。それがなんと、先輩の目に直撃したんですね。先輩はその場に倒れこみ病院に運ばれていきました。これだけでもあるまじき事態なんですが、地獄に仏と言いましょうか、この先輩、普段は眼鏡をかけている人だったんですね。
眼鏡をかけていなかったから怪我を負うだけで済みましたが、眼鏡をかけていたら失明もあり得ました。ボールが直撃しただけでも気の毒ですが、眼鏡をかけていなかったのは本当によかったです。
ですので、眼鏡は外しておきましょう。ボールも出来るだけ目で追うようにしましょう。身体に当たらずともボールが楽器に直撃したら大変です。
曲数は多いかもしれませんが、何度もやっていたら暗譜しますから、ボールに注意を払いましょう。
②楽器は壊れてもいいものを使う
壊れていい楽器なんてないんですが、こういう表現になります。
楽器にあまりがあるバンドに限った話ですので、関係ない人もいるかもしれませんが一応これも大切です。
おそらく野球応援の時期はコンクールの前後。ということはここで楽器が壊れたり、修理に出す羽目になったらコンクールの練習に大きな支障をきたします。
人数が多いマンモスバンドなんかはコンクールメンバーは学校で練習、その他のメンバーは野球応援、となるかもしれませんがそんな学校ばかりでもありません。
楽器にあまりがあるなら、普段愛用している楽器は学校に置いておいて錆びきってしまった調子の悪い楽器や、誰も使ってない楽器を使いましょう。
特別いい音がでなくても自分の実力を100%出せなくても野球応援は問題ありません。なぜなら、誰も縦や音程のピタッと合った演奏は期待していないからです。
そりゃクオリティが高いに越したことはありませんが、大切なのはしっかり曲が選手や客に「聴こえる」ことです。
③水分補給も大事だぞ。
野球応援で演奏するのは自校が攻撃の時だけですから演奏時間自体は単純計算で試合時間の半分ほどです。
つまり、何もしないで炎天下の中、試合観戦する時間も長いのです。いつ攻守交代になるか分からないから、全員が日陰にいって休んでるわけにもいかないですし。
もちろんしんどくなったら誰かに伝えて日陰に行ったらいいです。
水分は多すぎるかな?くらいもっていっておきましょう。あとはタオルも必要です。
それから帽子も欠かせませんね。日光を長時間、直に浴びるのは体によくありません。女の子は日焼けも気になりますね。
今は熱中症・日射病対策の商品がたくさん売られてますから、それらを活用しましょう。
④交代で吹く
ある程度人数がいたら、皆マウスピースだけ持っていって楽器は必要数だけもって行きましょう。
交代のやり方はなんでもいいです。例えばトランペットパート5人に対して楽器を4本持っていって、常に一人は休みにするとか。8人いるなら楽器4本で二人のペアで順番に吹くとか。やり方は何でもいいです。んー4人はちょっと少ないかも。
全員で全力で吹くのは効率が悪いからです。
野球応援において、吹奏楽部の役割は試合が終わるまで演奏という手段で応援すること。
ちょっと固い言い方になりましたが、まぁそういうことでしょう。あとは体調に気を付けて最後まで応援できる体制でいられたらOKだと思います。
交代して吹いてない人はボールに注意しておきましょう。
せっかく試合に勝てても吹奏楽部員の誰かが倒れてしまったり、バテバテな状態になったりすると後味が悪いです。勝とうが負けようが、皆円満に終えれるように常に余力をもって臨みましょう。
⑤木管楽器は持っていかない
私、木管楽器に関してはあまり詳しくないのですが、木管楽器は木で出来ているものもありますから、直射日光には弱いです。
持っていかないようにしましょう。それに、野球応援のような場では木管の音はあまり聞こえません。
あっでもサックスはいいですよ。確か私が野球応援したときもサックスはいました。
●おわりに
自身の経験からなるものですので、環境や状況によっては採用できないものもあると思いますが、なにかひとつでも参考になるとうれしいです。水分補給はこちら↓