本番前のアクシデント

本番前のアクシデント


コンクールに本番前のトラブル・アクシデント・ハプニングはつきものです。

毎年全国各地でいろんなアクシデントが起こっていることでしょう。

「なぜこのタイミングに!?」「今日に限って!?」というくらい最悪のタイミングで何かが起こります。起こらなかったらそれに越したことありませんが、なんで今!?というタイミングで起こることもありますよね。


楽器のアクシデントでは木管楽器に多いです。


キーが動かなくなったとか、タンポがどうのこうのとか・・・私はよくわかりませんが。

私の経験では本番前の舞台袖でテナーサックスを落とした人がいました。そんな直前に楽器に異常が起こったらもうどうすることもできません。

それでも本番の舞台に立つしかないのです。一個人のアクシデントで全体のプログラムを遅れさせることは出来ないから。

私のパートに関してはミュートを忘れちゃった!ということがありました。


そんなときどうすればいいか、この記事では綴りたいと思います。

●アクシデントの対処法


どうすればいいか・・・とはいっても、いざそんな事態になったらできることは限られているんですよね。


もうそういうアクシデントも受け入れることです。妥協というか諦めというか・・・。どんなに対策を打っても起こるときは起こります。

急いでリペアマンのところに持って行ってなおればOKですし、その他の方法で乗り越えられたら何も言うことはありません。


中学・高校合わせても6年間。夏のコンクールに出られるのは最大でも6回。人によっては6年間所属してても一度もコンクールに出られない人もいます。

そういう人のことを考えると申し訳ない気もしますが、起きるものは起きるんです。


それに何年か経てば笑い話になってます。

なんの解決策でもありませんが、なにか起きたらそれはもう仕方ないです。受け入れましょう。




とはいうものの、せっかくこういう記事を書いたわけですし、少しはアドバイスも。

スペアの楽器を舞台袖まで持って行くのはどうでしょう。わたしはやったことも見たこともないですが、全国のどこかではやっている団体さんもあるかもしれません。


だいたい打楽器運搬要員として1年生やコンクールに出ないメンバーが舞台袖までついていきますよね。そのなかに本番には出ないけど楽器をもってチューニングには参加する人をつけておくのはどうでしょう。

誰かの楽器がダメになったとき用に。各パート一人とか。


あとは卒業生で管楽器リペアマンになった人がいればついてきてもらえると心強いですね。(管楽器リペアマンはコンクールシーズンが最も忙しいので無理かもしれませんが・・・)


いかなるアクシデントが起ころうとも、それも楽しむくらいの気持ちでコンクールに挑んでもらいたいと思います。



そういえば、この本番前のアクシデントネタは漫画ブラボー!(3)でもとりあげられてました。

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