本番前にグッとテンションを上げる方法

本番前にグッとテンションを上げる方法

コンサートの本番では今まで練習してきたものを最も良いコンディションで出せるようにしたいですね。

当日までの練習にかかっている部分が大きいですが、それ以外のところでも自分にとって最も良い状態で居たいものです。


本番前にグッとテンションを上げて本番に臨む方法をお教えします。

●最もイケてる自分に変身!

コンサートは年にそう何度もあるわけではありませんから、舞台に立っている間は貴重な時間です。そんな貴重な時間をいつも通りの自分で過ごすのはもったいないです。


つまりですね・・・舞台の上でしか見せないあなたに変身してほしいのです。



具体的には顔・髪型を本番用にセットするということになります。中高生の方々は化粧には慣れていないかもしれませんが、髪型ならある程度のバリエーションを持ってると思います。・・・長さにもよりますが。

私が高校の頃も「本番の時だけおだんごにするんだ~♪るんるん♪」という女の子がいました。

本番のときだけ、最も見てほしい自分、自信がもてる自分に変身するのです。

外見は内面にも影響を与えますからね、必ず効果があります。


男子部員でも本番のときだけワックスをつける奴が何人かいました。実は私もそうでした。

●本番の朝じゃなく、直前にする

おそらくですが、本番の朝から気合いをいれて髪型を作ってくる生徒さんは多いと思います。本番前に髪型を作る時間が組み込まれてないからそうなるのでしょう。

しかしですね、私は朝から時間をかけて髪型を作るのはお勧めしません


本番までに崩れてしまう可能性がありますし、一番イケてる自分になるのは本番のときだけでいいんですよ。

確かに朝から髪型を作ってくると、準備やリハーサルもいいテンションで進められるとは思いますが、そこで怒られたり、重大なミスが見つかると一気にテンションが下がっちゃいますよね。それに途中で崩れちゃうとずっとそれが気になってしまいますし、直すのにまた時間がかかります。


本番に向けて不安要素がある段階(リハーサル・その他受付等の手配)から本番用の自分を作っておく必要はありません。

それだったら、リハーサルでどれだけ怒られても、どれだけテンションが下がっても本番前に自分を整えることで、それまでの自分とはおさらばできます。


リハーサルも無事に済み、演奏面の不安要素もなくて、本番までにテンションが下がる可能性が限りなくゼロになってから本番用の自分を作りましょう。


で、これをするには当然時間が必要です。本番当日のタイムテーブルを、本番前に1時間ほど時間が空くように組んでおきましょう。

もちろんそのためにはそれまでの周到な用意が必要です。顧問がタイムテーブルを決めてしまう学校は顧問の先生にお願いしてみましょう。

過去に会場ぎりぎりまでリハーサルをしたこともありますが、やっぱり精神衛生上よくないので、しっかり余裕をもったスケジュールにしてください。

●おわりに

最初にも申しましたように、年に数回のコンサートはとっても貴重な時間ですから、もっとも調子のいい自分で臨めるように工夫してみてください。

本番前に「がんばるぞー!」「おー!」とかの掛け声をやるバンドもあるとは思いますが、変に緊張していると逆効果な場合もあると思います。個人個人が自分にとって最も合った本番への気持ちのもっていき方を実践できれば一番いいですよね。

●余談

またおそらくですが、吹奏楽部の男女比は1:9というところが多いと思います。私も中学の頃は1側でした。

本番前にほとんどの女の子が本番用の自分を作るわけですが、出来上がった姿で楽屋から出てくる女の子を見るのが私はスキでした。みんな普段とは違う感じになりますからね、3割増しで可愛く見えます。


部内に意中の異性がいる場合は、本番の後が告白のチャンスです。


コンサートが終わりいい気分ですし、より可愛くorカッコよく見えますから、想いが実る可能性も少しは上がるかもしれません。
もっともいい状態で本番を迎えてもらうために、なにかひとつでも参考になればと思います。

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